私はあなたの仲間です
さて1軒目。
ここはペンシルベニアでもかなりの田舎にあります
突然ですが…
ペンシルバニアの都市部以外はトランプサポーターが多いです
今までは何も感じなかったのに、トランプが大統領になって以来
ペンシルバニア住民(特に白人)の視線が気になるような…
なのでそれ以来、仕入れ旅行の際は
ペンシルバニア州立大学のTシャツを着て行ってます
そうするとみんなの目がちょっと優しくなるような…
「私はあなたたちの仲間ですよー」アピール…
(メリーランドから来てますけど…)
ニセペンシルバニア愛アピールのほかに、私が仕入れの際にする
儀式があります
それはお店に入る時に
両手をしっかりと合わせて…
目をつぶって…
お宝、お宝、お宝……
おたからーーーっ!!!
と4回心の中で唱えながら入店することです。
(注意: 4回目は特にチカラと気持ちを込めて)
かなり怪しい日本人…
このスーパーは結構珍しい商品が
定価の半分以下で売られています
それぞれ20個、30個、もしくは
それ以上の個数で購入…
(自称)マジメだけが取り柄の私たちは
いらない商品はちゃんと棚に戻してきれいに陳列します
だから…
よく従業員と間違えられます
「あの~、◯◯はどこにありますか?」
最初の頃は
「すいません、ここで働いてないんです…」
でも最近では
「あ、それならあっちの通路です」
合ってるかどうかは責任もちませんが…
慣れっこシュガピーさんは踏み台のありかも知ってて
勝手に棚の上の箱にも手を出します
数時間かけて商品を選びこんな感じでレジに向かいます
私はこの時間が嫌いです
なぜなら
周囲の人の目線が気になる…
「見て~、あなた!あの人たちどれだけ
あのお菓子が好きなのかしらねぇ~!」
という夫婦の会話がなーーーんか聞こえる…
気がする…
時々、実際に声かけられます
「それ、そんなにおいしいの?」
食べたことなんてありませんよ
でも事情を説明するのも面倒なので
「うちの子供たちが大好きなんですよ!」
ウソつき…
さて、清算のお時間。
シュガピーは
「これが30個、これが25個…」
とレジのお姉さんに言うと
お姉さんはそのままレジに打ち込み
とてもスムーズにいきます
なのに私だけでやるとなぜか!!!
数えないといけないルールなので
こちらで数えますね
ええええええええーーーーーーー!
なぜ?
ホワイ???
シュガピーの方が盗みそうな顔してるのに!
私は地元大学のシャツ着てますよ!
私はあなたたちの仲間ですよ!!!!
納得いかねーーーーー
シュガピーいわく
あのレジの人たち、僕みたいのがタイプなのかもね
どうしてそこだけ
そんなポジティブ???
駐車場で商品をトラックに積み込み一軒目は終了です
番外編:今回のめずらし商品
「アジアの味」
もっとネーミング考えてよ、マルちゃんUSA…
まぁ、とんこつだから許そう
しかし!!!!
スキヤキラーメンっっっ!!!!
これは反則だろーーーーーー!!!